合併が終了した中國中車に、大口注文が次々と舞い込んでいる。同社は23日、最近合意に至った複數(shù)の重要注文について公表した。このうち、グループ會(huì)社の一つである青島四方公司は、香港市街地を走る地下鉄（MTR）の車両プロジェクトを受注した。これは、中國中車の地下鉄車両受注のうち、過去最大規(guī)模となる。北京商報(bào)が伝えた。

中國中車は、同車が最近取り交わした各契約の総額は約122億2千萬元（約2400億円）に上り、2014年営業(yè)収入の約10.2％に相當(dāng)するとしている。同社公告によると、中國中車傘下の南車青島四方機(jī)関車輛股份（株式）有限公司（青島四方公司）は、香港市街地を走る地下鉄（MTR）の車両プロジェクトを落札、契約総額は48億4千萬元（約1千億円）。このほか、中國中車は、風(fēng)力発電所、客車、貨車、貨車輸出に関する販売契約を一気に取った。このうち最大の契約は、新疆金風(fēng)科技股份（株式）有限公司が受注した風(fēng)力発電所プロジェクトで、契約額は約76億4千萬元（約1500億円）に達(dá)した。

契約によると、設(shè)立來30年間で最大規(guī)模の受注となる香港地下鉄車両プロジェクトの受注車両は93車両、2018年から2023年にわたり納品?投入される。その時(shí)、香港地下鉄クントン（觀塘）線、ツェンワン（荃灣）線、アイランド（港島）線、將軍澳線で使用されていた初代英國製車両は、國産車両に全て入れ替えられる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月24日