世界的に有名なモバイル展示會「モバイル?ワールド?コングレス」(略稱はMWC)の上海大會(MWC上海)が、このほど閉幕した。今回の展示會では、さまざまな最先端の通信技術が登場した。羊城晩報が伝えた。
MWC上海で最も注目を集めたものの中には、中國移動(チャイナ?モバイル)が発表した4GボイスオーバーLTE「VoLTE」、さまざまな超薄型攜帯電話などのスター級の製品の他に、非常に斬新なネット接続方法があった。紙でさえネット接続できるとは、まさに驚きだ。「萬物がネット接続」という世界の流れにおいて、人々は將來的に1人平均5?6臺のモバイル通信端末を保有するようになる。今は想像の産物でしかない様々なネット接続方法が、まもなく実現(xiàn)するかもしれない。
◆紙によるネット接続、觸れただけで情報が表示
エリクソンはMWC上海で、これまで噂されてきた「紙によるネット接続技術」を展示した。これは、電子印刷技術、モバイルブロードバンド、人體を通じて、情報伝達が可能な通信回路を形成することができるというもの。指で物體の電子ラベルと攜帯電話に觸れるだけで、その物體に関する情報が攜帯電話などのモバイル端末に表示される。
これは生物電気の特徴を利用している。當然ながら、紙ならば何でも良いというわけではなく、チップ、印刷回路、センサーなどを內(nèi)蔵する電子印刷技術が必要だ。今後は紙だけではなく、觸れればすぐにその物體の情報が表示されるようになるかもしれない。
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