中國(guó)が建設(shè)中の、世界最大の口徑を誇る球面電波望遠(yuǎn)鏡（FAST）の重要設(shè)備である反射鏡ユニット（計(jì)1000枚）が23日、貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州で取り付けを開(kāi)始した。新華社が伝えた。

中國(guó)の「宇宙の目」と呼ばれるFASTの口徑は500メートルで、敷地面積はサッカースタジアム約30個(gè)分。中國(guó)の「宇宙の目」は、なぜ黔南プイ族ミャオ族自治州に建設(shè)されるのだろうか？FASTは「宇宙人」を見(jiàn)つけることができるだろうか？ここからは、このFASTについて見(jiàn)ていこう。

◆100億光年離れた宇宙を見(jiàn)る

電波は赤外線よりも周波數(shù)が低い電磁波だ。電波望遠(yuǎn)鏡は衛(wèi)星の信號(hào)を受信するパラボラアンテナに似ており、凹面の部分の反射?集束によって數(shù)平方メートルから數(shù)千平方メートルの範(fàn)囲內(nèi)の信號(hào)を一點(diǎn)に集める。より遠(yuǎn)くからの電波を受信し、宇宙の奧深くの情報(bào)を読もうとするならば、より大口徑の電波望遠(yuǎn)鏡が必要だ。簡(jiǎn)単に言えば、凹面の部分が大きいほど、より遠(yuǎn)くの宇宙を見(jiàn)ることができる。

FASTの感度はドイツ?ボンの口徑100メートルの望遠(yuǎn)鏡の約10倍。これは100億光年離れた所からの電波でも捕捉できることを意味する。