1945年7月26日、中國、米國、英國はドイツ?ポツダムで、日本に無條件降伏を促し、日本の侵略の罪および戦後の対日処理の原則を定めたポツダム宣言を発表した。ポツダム宣言発表70周年を前に、人民日報の取材した識者や団體は「ポツダム宣言は戦後國際秩序、特にアジア太平洋地域の秩序を定めた重要な法的文書であり、日本は厳格に履行しなければならず、戦後國際秩序の礎(chǔ)を揺るがすことは許されない」との考えを次々に表明した。
■ポツダム宣言は戦後國際秩序の法的基盤
米國の著名な歴史學(xué)者、Michael Neiberg氏はポツダム會談研究の権威ある専門家だ。Neiberg氏はポツダム會談について、第2次大戦後期の最も重要な國際會談の1つで、ファシズム國の処理、戦後國際秩序の確立の強(qiáng)固な基礎(chǔ)を固めたものであり、重要な意義を持つと指摘した。また、中國、米國、英國の発表したポツダム宣言について、即時無條件降伏を日本に促し、戦爭処理を加速し、日本の戦爭責(zé)任と戦後処理の原則を明確に定めた、貴重な歴史文獻(xiàn)であり、重要な価値があるとした。
米フォーダム大學(xué)法學(xué)部非常勤教授で弁護(hù)士のGeoffrey Sant氏は「ポツダム宣言第8項(xiàng)は『日本國ノ主権ハ本州、北海道、九州及四國並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ』と定めた。このことから、日本政府の宣言した釣魚島及びその附屬島嶼(日本名?尖閣諸島)の『國有化』は法的根拠を欠くことがわかる。ポツダム宣言はカイロ宣言などの國際的な法的文書と共に、戦後國際秩序の法的基盤を構(gòu)築した」と指摘した。
米ワシントン中國平和統(tǒng)一促進(jìn)會はポツダム宣言発表70周年にあたり聲明を発表?!笟s史的にも地理的にも釣魚島及びその附屬島嶼は中國固有の領(lǐng)土だ。宣言第8項(xiàng)の『吾等』は宣言に署名した中國、米國、英國の三カ國を指している。これはいかなる『諸小島』を支配するにも日本は三カ國の一致した同意を得なければならないことを意味している」と指摘した。
モスクワ大學(xué)國際関係學(xué)部の尤里科維奇(音訳)教授は「戦後日本が中國などの國々と署名した多くの文書はいずれも日本がポツダム宣言を受諾したことを明確に間違いなく証明している。だが日本は前言を翻し、宣言の規(guī)定に違反し、周辺國との領(lǐng)土紛爭を挑発し続けている」と指摘?!傅?次大戦の歴史を否定、改ざんしようとする日本の一部政治勢力の言動は、露日関係、中日関係の発展を阻害しただけでなく、アジア太平洋地域の安全と安定にも重大な影響を與えた」と強(qiáng)調(diào)した。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386