水中で魚を養(yǎng)殖し、水上で発電を行う。立體枠組みによってソーラーパネルが水上に浮かび上がり、養(yǎng)殖場(chǎng)が瞬時(shí)にして太陽光発電所になった。この養(yǎng)殖と太陽光発電を融合させた新型太陽光発電方法は、上海市松江區(qū)泖港鎮(zhèn)五厙茹塘養(yǎng)殖基地で実現(xiàn)された。この方法は、河川流域における新エネ産業(yè)の総合的発展の新たな道を切り開いた。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。
この養(yǎng)殖場(chǎng)の責(zé)任者である金學(xué)峰氏によると、現(xiàn)地は畑に囲まれ、埃が少ないため、太陽光発電のメンテナンスの回?cái)?shù)と難易度を大幅に引き下げられる。また日照を遮るビルもなく、十分な日照を確保できる。上海では猛暑日が続いているが、養(yǎng)殖場(chǎng)は通風(fēng)性がよく、蒸発した水蒸気がソーラーパネルの熱を奪うため、表面の溫度を効果的に引き下げ、発電の効率を高めることができる。また、ソーラーパネルは日照を遮り、養(yǎng)殖業(yè)の補(bǔ)助的な役割を果たす。同システムの敷地面積は800平方メートル、設(shè)備容量は80kW、投資総額は75萬元(約1500萬円)。250Wp(ワットピーク、太陽光発電のピーク時(shí)の電力)の多結(jié)晶シリコン太陽電池を320枚使用し、10列に並べている。毎年の発電量は7萬8000kWhに達(dá)し、発電利用時(shí)間は年平均で約1000時(shí)間。1年で、標(biāo)準(zhǔn)石炭換算で約24トン分を削減できる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月3日
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