建設(shè)大手、中國上海建工?カリブ公司の張慶総裁(47)は、カリブ地方と中央アメリカの地図を広げ、1つの楕円形を描いた。楕円の起點は、張総裁のいるトリニダード?トバゴ、円の右側(cè)は、カリブ地方の島國をつないで米マイアミにいたる。そこから線は左側(cè)に伸び、メキシコ、コスタリカ、コロンビアを経由して、再びトリニダード?トバゴに到達する。人民日報が伝えた。
張総裁は、中國から約2萬キロ離れたこの場所で、丸20年間働き続けている。3時間あまりにわたる取材中、張総裁はこの楕円內(nèi)の地域の発展計畫についてたびたび言及した。張総裁は、上海建工がすでに有する、あるいは間もなく実施するプロジェクトを、中國の企業(yè)と銀行の地域內(nèi)協(xié)力プラットフォームとしたいと語る。マイアミには、物流センターの建設(shè)を計畫しているという。
張総裁の構(gòu)想は、手が屆かないものでも、機上の空論でもない。なぜなら、中國の発展とカリブ?中央アメリカ地域の発展は互いにぴったりとマッチすることができ、雙方共にニーズを持つためだ。そして、このようなマッチは、米國にも未曾有のチャンスを與えることになる。
張総裁の企業(yè)が建設(shè)を請け負うトリニダード?トバゴ小児病院は、その良い例だ。世界一流のレベルを誇るこの病院を取材したところ、米國メーカーの製品を多く見かけた。米ヒルロム社の醫(yī)療用ベッド、マインドレイ社が中國で製造した麻酔器、心電計。取り付け工事中の機器にも米國メーカーの醫(yī)療設(shè)備が多く見られた。
張総裁は「上海建工が請け負うこのプロジェクトは、中國政府からの借款で建設(shè)するものだが、病院の設(shè)計は米國の企業(yè)が行った。設(shè)備は全て、トリニダード?トバゴ政府の要求に基づき調(diào)達している。一部の重要設(shè)備は米國製の物を使用している。これは、米國が醫(yī)療設(shè)備製造分野で強みを持つことを意味すると同時に、カリブ地域における米國の影響力を示している」と語る。
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