10日に開かれた2015年中國地理情報産業(yè)大會で発表された情報によると、中國の地理情報産業(yè)はマクロ経済の減速の圧力を受けながらも成長を維持した。今年の生産高は3600億元（1元は約19円）に、成長率は約22％に達する見通しだ。新華社が伝えた。

國家測絵地理信息局（國家測量地理情報局）副局長、中國地理情報産業(yè)協(xié)會會長の宋超智氏によると、第12次五カ年計畫期間（2011?15年）、中國の地理情報産業(yè)の生産高は年平均で20％以上の成長を示した。國は近年、地理情報産業(yè)の発展を促す20種弱の政策を打ち出した。地理情報産業(yè)の構(gòu)造は日増しに改善され、地理情報の成果?資源が豊富になり、自主革新能力が大幅に向上した。またサービス範(fàn)囲も拡大し、衛(wèi)星測位が産業(yè)のホットな分野になった。オンライン地図は多くの人々にサービスを提供している。

大會の出席者は、以下のように指摘した。

クラウドコンピューティング、モノのインターネット、モバイルネットワークなどのハイテクと地理情報を深く融合させることで、地理情報のリアルタイムの入手、スムーズな伝送、総合処理の能力を大幅に高め、地理情報技術(shù)の革新と市場の開拓を促進することができた。しかし中國の地理情報産業(yè)には規(guī)模が小さい、構(gòu)造がアンバランス、コア技術(shù)の革新不足、ハイテク機器の國産化の遅れといった問題が殘されている。ゆえにコア技術(shù)の革新を強化し、産業(yè)構(gòu)造および産業(yè)內(nèi)の環(huán)境を改善し、産業(yè)の発展を牽引するリーディングカンパニーを育成し、産業(yè)の質(zhì)と効果を高める必要がある。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月12日