北京の釣魚臺(tái)國(guó)賓館(迎賓館)は22日、初めての試みとして、中國(guó)の大晦日(2月7日)に家族全員で食べるおせち料理をネット通販サイト?天貓で販売することを発表した。限定6000セット。楚天都市報(bào)が澎湃新聞の報(bào)道を引用して報(bào)じた。

釣魚臺(tái)版おせち料理は1セットが4人前で、料理4つとスープ1つという內(nèi)容。外國(guó)の來(lái)賓を迎えて行う宴席の時(shí)と同じ基準(zhǔn)、もしくは同じ料理を、釣魚臺(tái)の総調(diào)理長(zhǎng)がチョイスするという。うち、「御品輝煌」セットの內(nèi)容は、 汽鍋酸辣烏魚蛋湯(イカの卵のスープ)、佛跳牆(フォーティャオチァン、スープの一種）、罐燜牛肉(牛肉の煮込み)、淮陽(yáng)獅子頭(肉団子料理)、銀耳素燴（キクラゲのあんかけ）で、価格は3980元(約7萬(wàn)3600円)。また、「龍騰四?！攻互氓趣蝺?nèi)容は、汽鍋松茸湯(松茸のスープ)、鮑魚四寶(アワビ料理)、罐燜牛肉、油燜大蝦(車エビのとろ火煮込み)、山薬麒麟蔬(ヤマイモ料理)で、3480元(約6萬(wàn)4400円)だ。

コールドチェーンでの配送となるため、北京と天津のみでの販売となる。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月23日