日本人に愛(ài)されるサル
日本人はお正月になると、親戚や友人に年賀狀を送ることで知られる。04年の年賀狀には、溫泉に浸かる猿一匹のデザインだったが、今年は、親子で溫泉に浸かるサルのデザインだ。サルは溫泉と同じほど、日本人に愛(ài)されていることを示しており、心溫まるデザインとなっている。
実際、日本にはサルが入る溫泉がある。長(zhǎng)野県下高井郡山ノ內(nèi)町の地獄谷溫泉にある「地獄谷野猿公苑」では、冬場(chǎng)になると氷點(diǎn)下10度ほどになることも多く、豊富な湯量を誇り、湯気が立つ溫泉にサルが浸かる様子を見(jiàn)ることができる。溫泉に入っているのは、メスザルと子ザルで、オスザルの姿はほとんどないのはおもしろい。その理由は、オスザルは群れを守るためにすぐに行動(dòng)できる態(tài)勢(shì)をとっているから。また、毛が濡れて自身の體が小さく見(jiàn)えるのを嫌うからと言われている。
日本ではサルの「人気投票」が行われることからも、サルが日本人に愛(ài)されていることがよく分かる。野生のサルとふれ合える大分県大分市の高崎山自然動(dòng)物園では1月17日、サルの人気投票「選抜総選挙」の結(jié)果発表があり、メス部門(mén)では、昨年5月に生まれたばかりの「シャーロット」が1位になった。また、サルをテーマにした「サル喫茶」が日本中にあり、若者を中心に人気になり、サルのラテアートやサルケーキなどが話題となっている。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月6日
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