▽安全性:アップルサーバーにカード番號は記憶されず
アップルペイは中國では中國銀聯(lián)およびアップル社が共同でうち出しており、銀聯(lián)の最新の「クラウドフラッシュペイ」システムに基づく。昨年12月12日、銀聯(lián)は商業(yè)銀行20行とともに北京で同システムを発表。これは非接觸型決済技術(shù)を中核とした銀聯(lián)のモバイル決済の新ブランドで、NFC、HCE、TSM、Tokenをはじめとした決済の各種イノベーション技術(shù)を応用したものだ。
アップルペイでクレジットカードやデビットカードを登録する際には、実際のカード番號を端末に記憶させる必要がなく、アップルのサーバーに記憶させる必要もない。システムが各端末に各取引に唯一のアカウントを割り當て、暗號化されたアカウントがセキュリティの高い方法で端末のセキュリティチップに記憶される。
アップルペイを利用する際、アップルの機器に実際のカード番號は表示されず、新たに割り當てられたバーチャルカード(端末のアカウント番號)のカード番號の下4けたが表示されると同時に、各取引に割り當てられた動的安全コードを通じて決済処理が行われる。アップルと店舗が顧客のクレジットカードやデビットカードの実際のカード番號を共有することもなければ、決済時にこうした情報をやりとりすることもない。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月18日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680