市場(chǎng)調(diào)査會(huì)社カナコード?ジェニュイティ?グループが15日に発表した最新のデータによると、2015年に世界でスマートフォンによって得られた利益のうち、アップルが91％を占め、サムスンが14％を占め、聯(lián)想（レノボ）、HTC、ソニー、マイクロソフトなどは軒並み赤字を出したという。

個(gè)別にみていくと、ブラックベリー、LG、LTC（アルカテル）は損益が「トントン」だった。聯(lián)想（モトローラを含む）とHTCは損失が事業(yè)全體の利益の1％に達(dá)し。マイクロソフトは3％に達(dá)した。華為（ファーウェイ）、小米（シャオミ）は財(cái)務(wù)データを発表していない。

各ブランドの利益占有率と市場(chǎng)占有率が極端に不釣り合いだ。データをみると、サムスンは昨年のスマホ市場(chǎng)でシェアが23.9％に達(dá)してトップになり、アップルは17.2％で2位、以下、華為、聯(lián)想、小米、LG、中興などが続いた。だが利益をみると、黒字はサムスンとアップルだけで、サムスンは市場(chǎng)占有率でアップルを上回りながら、利益では遠(yuǎn)く及ばなかった。

業(yè)界アナリストによると、攜帯メーカーが利益ゼロまたは赤字に陥った狀況には2種類あるという。1つは國(guó)産製品の場(chǎng)合で、ここ數(shù)年、多くのブランドが価格1千元（1元は約17.6円）以下の低級(jí)機(jī)市場(chǎng)に狙いを定め、4G端末を相次いで値下げした。4G端末は短期間で爆発的な伸びをみせたが、値下げ続きで利益は減少したという狀況。もう1つは高級(jí)機(jī)メーカーの場(chǎng)合で、HTC、LG、ソニーなどは、技術(shù)や評(píng)価ではアップル、サムスンに拮抗するものの、目新しさや話題性に乏しく、価格400ドル（1ドルは約114.6円）以上の高級(jí)スマートフォン市場(chǎng)で高い競(jìng)爭(zhēng)力をもてていないという狀況だ。

LGの場(chǎng)合、攜帯電話事業(yè)を擔(dān)當(dāng)するモバイルコミュニケーション（MC）事業(yè)部の昨年第4四半期（10-12月）の営業(yè)損失は438億韓國(guó)ウォン（1ウォンは約0.09円）に上り、第2四半期（4-6月）、第3四半期（7-9月）の不調(diào)から抜け出せなかった。同部の昨年4-6月期の営業(yè)利益は2億ウォンにとどまり、7-9月期はさらに悪化して776億ウォンの営業(yè)損失を出した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月16日