春節(jié)（舊正月、今年は2月8日）後初の取引日となった15日、人民元の対米ドルレートは「大勢(shì)の期待に背かず」、大幅に上昇した。オンショアレートもオフショアレートも、取引の中で數(shù)百ポイントの上昇幅を記録した?！副本┏繄?bào)」が伝えた。

同日の元の対ドル基準(zhǔn)値は196ベーシスポイント上昇して6.5118ポイントに達(dá)した?；鶞?zhǔn)値は複數(shù)のマーケットメーカーが提示した価格に基づき、前日の終値をより參考にしたものだが、市場(chǎng)関係者のみたところ、基準(zhǔn)値にはまだ政府による相場(chǎng)誘導(dǎo)の影がみえるという。

同日には相場(chǎng)がスタートしても、オンショア市場(chǎng)の元レートはすぐには上昇しなかった。午前中のオンショアレートは始値の6.5138ポイントから何度か大幅に低下し、一時(shí)は6.5455ポイントに迫ったが、午前の終値は前取引日の終値を約200ベーシスポイント上回った。午後には相場(chǎng)が徐々に安定に向かい、午後2時(shí)前後にはこの日最高値の6.4878ポイントをつけ、最終的な終値は前日終値を832ベーシスポイント上回り、上昇幅は1.27％となり、今年の最高を記録した。2005年の為替制度改革以降の単日の上昇幅の最高でもある。

海外の人民元取引市場(chǎng)であるオフショア市場(chǎng)の元レートも大幅に上昇した。午前9時(shí)30分までに、オフショアレートは最大262ポイント低下した後、値上がりを続け、午後2時(shí)頃には、この日最高の6.4871ポイントに達(dá)し、前日終値を203ポイント上回った。その後、元レートは徐々に落ち著きをみせた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月16日