先月18日にはアップルペイも中國(guó)でサービスをスタートした。複數(shù)の銀行がキャッシュカードをアップルペイに登録すると特典がもらえるサービスをうち出し、ネットユーザーからはアップル端末を利用してATMで現(xiàn)金を引き出せるとの情報(bào)が伝わった?,F(xiàn)金引き出しの流れはこうだ。ATMで非接觸型ICカードを選択し、クリックしてセキュリティの確認(rèn)を終え、「お取引」の中から「引き出し」を選択すると、ICカードをかざすプロセスに入る。ICカード情報(bào)の入った端末をかざして情報(bào)をATMに読みとらせた後、畫面の指示に従って操作を続け、端末をATMの読み取り可能エリアに置き、引き出し額とキャッシュカードの暗証番號(hào)を打ち込み、さらに指示に従って端末を読み取りリーダーの上に置くと、最後に現(xiàn)金が出てくる。
利用したネットユーザーによると、「アップルペイがあればキャッシュカードなしで現(xiàn)金を引き出せる。慣れ親しんだカードを入れて現(xiàn)金を引き出すやり方とそれほど大きな違いはない。最初にカードを入れるのが、端末を2回読みとらせる動(dòng)作に変わるだけだ」という。このように手軽ではあるが、アップルペイは中國(guó)に進(jìn)出したばかりで、すべての銀行が非接觸型ICカード対応のATMを設(shè)置して端末での現(xiàn)金引き出しを行えるようにしているわけではない。今後、各銀行がATMを新しくしたり同カード対応に改良したりして初めて、誰もがこのサービスを利用できるようになる。
昨年の中國(guó)人のモバイル機(jī)器による決済?振込金額は計(jì)16兆4千億元(約285兆7456億円)に達(dá)し、2014年の約2倍、13年の約12倍に増えた。現(xiàn)在のモバイル決済分野において、アップルペイとサムスンペイには操作が簡(jiǎn)単という利點(diǎn)はあるが、ユーザーの使用する端末に制限があり、中國(guó)市場(chǎng)で「支付寶」(アリペイ)や「微信支付」(WeChatペイメント)を超えたければ、おそらく長(zhǎng)い道のりを歩まなければならないだろう。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月4日
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