國家発展改革委員會の徐紹史主任は6日、第12次全國人民代表大會第4回會議に際しての記者會見で、「中國の雇用情勢は引き続き楽観的で、過剰生産能力を解消しても2回目のレイオフの大量出現(xiàn)の波が起きることはありえない」と述べた。新華社が伝えた。

徐主任は、「中國の鉄鋼生産能力は今後5年間で1億トンから1.5億トン減少し、石炭の生産能力は3?5年で5億トン減少するほか、各種生産能力を組み合わせて5億トンが減少する見込みだ。中央政府もひとまとまりの資金を奨勵補助金として拠出し、國有企業(yè)の配置が難しい従業(yè)員を重點的に支援している。みなさんに信じていただきたいのは、中央政府の指導(dǎo)があり、各地方政府の細(xì)やかな采配があり、過剰生産能力を解消しても2回目のレイオフの大量出現(xiàn)の波が起きるのはありえないということだ」と述べた。

徐主任によると、「中國経済の規(guī)模が拡大を続けていることに加え、大衆(zhòng)による起業(yè)?革新、第3次産業(yè)の雇用を吸収する力の拡大、労働力の流動ペースの加速といった要因もあり、中國の雇用情勢は全體として引き続き楽観的だといえる。また國は大學(xué)生、失業(yè)したりUターンしたりした出稼ぎ労働者、問題を抱える企業(yè)で再就職する力がある従業(yè)員、困難を抱えた地域で就職の意志がある者、何らかの困難を抱えた就業(yè)者など5つのタイプの人材を?qū)澫螭?、特定の支援政策を整え、さらに就職情報ネットワーク、職業(yè)訓(xùn)練ネットワーク、社會保障セーフティネットによる支援もうち出した。雇用という問題に対し、われわれは信頼を抱くべきだ」という。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月7日