全國(guó)政協(xié)委員で中國(guó)航天科技集団公司中國(guó)運(yùn)載火箭（キャリアロケット）技術(shù)研究院元黨委員會(huì)書(shū)記の梁小虹氏はこのほど取材に対し、「第13次五カ年計(jì)畫(huà)期間（2016?20年）、長(zhǎng)征ロケットシリーズの打ち上げ回?cái)?shù)は過(guò)去最多となり、打ち上げ回?cái)?shù)は同期間中に計(jì)300回目を迎える見(jiàn)通しだ。長(zhǎng)征ロケットの打ち上げは、頻繁、新型、長(zhǎng)距離、全面的という4つの見(jiàn)所を持つ」と語(yǔ)った。新華社が伝えた。

▽打ち上げが頻繁に

第11次五カ年計(jì)畫(huà)期間（2006?10年）の長(zhǎng)征ロケットの打ち上げ回?cái)?shù)は48回、第12次五カ年計(jì)畫(huà)期間（2011?15年）は86回に達(dá)した。第13次五カ年計(jì)畫(huà)期間は110回に達(dá)する見(jiàn)通しで、年平均成長(zhǎng)率は51％に達(dá)する。

▽新たなメンバーが加入

2016年には次世代大推力ロケット「長(zhǎng)征5號(hào)」、中型ロケット「長(zhǎng)征7號(hào)」が登場(chǎng)する。超大型ロケット案の論証も進(jìn)められている。これらの新メンバーは、グリーンで地球にやさしい無(wú)汚染推進(jìn)剤を全面的に採(cǎi)用しており、ハイテクという新たな能力を持ち、世界宇宙事業(yè)の一流技術(shù)を示す。

▽長(zhǎng)征ロケットの打ち上げ距離が延長(zhǎng)

論証中の超大型ロケットは15年內(nèi)に初打ち上げを?qū)g現(xiàn)し、中國(guó)の宇宙打ち上げ能力を5倍以上に引き上げる。新型大推力ロケットの長(zhǎng)征5號(hào)は、2020年に火星探査に用いられる。中國(guó)人の深宇宙探査の距離は、地球から38萬(wàn)キロ離れた月から5500萬(wàn)キロ離れた火星まで延長(zhǎng)される。

▽長(zhǎng)征ファミリーが勢(shì)揃い

第13次五カ年計(jì)畫(huà)期間、長(zhǎng)征ロケットはより整ったラインナップを形成する。特に2016年には、現(xiàn)役?新型ロケットが同時(shí)に登場(chǎng)する。これには、おなじみの長(zhǎng)征2號(hào)丙、長(zhǎng)征2號(hào)F、長(zhǎng)征3號(hào)甲、昨年登場(chǎng)するなり注目を集めた次世代固體燃料ロケットの長(zhǎng)征11號(hào)、間もなく初打ち上げとなる次世代ロケットの長(zhǎng)征5號(hào)、長(zhǎng)征7號(hào)が含まれる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月7日