米を食べることで體に問題が生じるのだろうか?米テキサス大學(xué)MDアンダーソンがんセンターの研究者によると、米のような高GI値食品により、肺がんの罹患率が49%上昇するという。新華社が伝えた。
研究者は最近肺がんと診斷された1905人の患者を調(diào)査し、2413人の健常者と比較した。その結(jié)果、高GI値食品を好む人は肺がんにかかりやすく、かつ喫煙をしない人の方が大きな影響を受け、罹患率が2倍となった。高GI値食品には、米、白パン、ベーグル、コーンフレーク、ポップコーンなどが含まれる。これらの食べ物は腸に入ると直ちに消化吸収され、糖分が迅速に血液に入ることで、高血圧と高血糖を引き起こす。これによりインシュリン様成長因子の摂動(dòng)が生じ、肺がんのリスクが高まる。
研究者は専門誌「Cancer Epidemiology Biomarkers & Prevention」に掲載した記事の中で、「研究によると、タバコを吸わずアルコールの摂取を控え、なるべく運(yùn)動(dòng)するといった健康なライフスタイルを維持するほか、高GI値食品の摂取量に注意することで、肺がんのリスクを下げることができる」と指摘した。
健康を維持するためには、GI値が低い小麥、燕麥、スパゲッティなどの主食、こんにゃく、白菜、ほうれん草、アスパラガスなどの野菜を多めに摂取するべきだ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月10日
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680