中國IT大手のテンセント(騰訊)は、このほど北京で開かれたGMIC(グローバル?モバイル?インターネット?カンファレンス)で、Qkeyと呼ばれるブレスレット型スマートデバイスを発表した。同製品は時(shí)刻表示や運(yùn)動(dòng)量の記録のほか、モバイル決済に金融クラスのセキュリティを提供するという重要な機(jī)能を持つ??萍既請?bào)が伝えた。
同社ワイヤレスセキュリティ製品部の申子熹副総経理は、「モバイル決済セキュリティで最大の弱點(diǎn)となっているのは、決済許可と決済用端末を切り離せない點(diǎn)で、さまざまなリスクを生んでいる。例えば攜帯電話のウイルスは決済の認(rèn)証コードを盜み、資金を引き出すことができる。決済許可をインターネットに接続しないデバイスに置くことで、ウイルスに認(rèn)証コードを盜まれる危険性がなくなる」と説明した。
同氏はまた、「プロのユーザーはモバイル決済の安全性を鑑み、ネットに接続しない攜帯電話を持ち、その電話番號を銀行や第3者決済の予備番號とし、各種認(rèn)証コードを取得している。しかし外出時(shí)に攜帯電話を2臺(tái)持つのは非常に不便だ」と話した。
テンセントのQkeyは、この利便性と安全性が対立するという難題を解消する。Qkeyはデザイン性の優(yōu)れたスマートブレスレット型デバイスだ。時(shí)刻表示や運(yùn)動(dòng)量の記録のほか、オンライン決済サービス、第3者決済サービスのUSBセキュリティキーとして使用できる。ショートメッセージで認(rèn)証コードを取得する方法の代わりとなり、モバイル決済に金融クラスのセキュリティを提供する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月3日
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