4月に入り、日本では新ドラマの放送が続々と始まっている。どのドラマも豪華なキャストが特徴。日本で「男神」とあがめられている福山雅治が3年ぶりに月9に出演しているほか、現(xiàn)在最も人気のアイドルグループ「嵐」の大野智と松本潤(rùn)もそれぞれ出演。また、40歳の美魔女?中谷美紀(jì)が、アラフォーの獨(dú)身女性を演じている他、松田翔太やオダギリジョー、黒木華などが出演するドラマも注目だ。ただ、キャストが豪華な一方で、春の新ドラマの題材はどれもオーソドックスで、ストーリーもありきたりで、新鮮味に欠ける。羊城晩報(bào)が報(bào)じた。
日本ドラマの典型ともいえる「ラヴソング」
癒し系の月9「ラヴソング」 福山雅治の人気に陰り
高視聴率の記録を數(shù)々生み出してきたフジテレビ月曜9時(shí)枠の連続ドラマ(通稱(chēng)「月9」)の視聴率も伸び悩んでいる。かつては30%以上の視聴率さえたたき出した月9だが、昨年の平均視聴率は12%にとどまった。そこで、4月スタートの月9ドラマ「ラヴソング」には、福山雅治と藤原さくらを起用。人気ドラマシリーズ「ガリレオ」の再現(xiàn)をねらった。
ところが、「ラヴソング」の初回の視聴率はわずか10.6%。2007年に放送された「ガリレオ?シーズン1」の初回視聴率24.7%や、13年に放送された「ガリレオ?シーズン2」の初回視聴率22.6%には遠(yuǎn)く及ばなかった。第2話(huà)に至っては視聴率が10%にも満たない9.1%。慘敗の理由について、あるメディアは、「福山雅治が結(jié)婚したことで、以前ほどの人気がなくなった」と分析している?!弗楗籁渐螗啊工稀⒏I窖胖韦Y(jié)婚後、初の連続ドラマ。昨年9月、福山雅治は女優(yōu)の吹石一恵との結(jié)婚を電撃発表。福山雅治の所屬事務(wù)所アミューズの株価は約8%も暴落した。また、ファンクラブを退會(huì)するファンが続出したとの噂もある。
孤獨(dú)を背負(fù)った元ミュージシャンを演じる福山雅治
「5時(shí)から9時(shí)まで」、「ダメな私に戀してください」などのコメディドラマが人気となる中、「癒し系」だったはずの「ラヴソング」は、逆に「悩みの種」となり、視聴率を見(jiàn)る限り、視聴者のニーズに満たすことはできなかったようだ。
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