中國、日本、韓國の大學生は卒業(yè)シーズンを迎え、大きなプレッシャーに直面している。中國は今年も新卒者の數(shù)が過去最高を記録した。韓國は経済が低迷し、失業(yè)率が上昇している。日本は、経済が回復しているのを背景に、就職の環(huán)境も改善の兆しが見えており、卒業(yè)後就職することを選択する學生が大幅に増加している。深刻な就職難に直面し、中日韓の大卒者はどのようにそれに対応しているのだろう？また、どのような職業(yè)が人気なのだろう？中國青年網(wǎng)が報じた。

中國の求人サイト?智聯(lián)招聘のオンラインデータのモニタリングによると、2016年の春、中國全土の人材の供給と需要の競爭は48。これは、1つのポストに対して、平均48人からの履歴書を受け取ったことを意味する。

現(xiàn)時點で、15年の中國全土の就職率は発表されていないものの、北京大學の就職狀況を見ると、そのおおよその狀況が分かる。中商産業(yè)研究院のビッグデータバンクの情報によると、2015年、北京大學の卒業(yè)生は7250人。うち、正規(guī)社員としての就職が決まった人數(shù)はわずか2770人だった。その他の卒業(yè)生は、進學したり、海外に行ったり、非正規(guī)の仕事などについたりした。

就職難となっているものの、突破口がないわけではない。多くの學生は就職する都市として、北京や上海、広州、深センなどの「激戦地」を避けている。

最近発表された「大學生就職力診斷報告書2015」によると、一線都市での就職の競爭が激しさを増しているのを背景に、大卒者の6割が二線都市での就職を選択している。そのような都市は、一線都市よりも生活費が安く、收入は、三、四線都市よりも多い。

第三者教育データコンサルティング調査機関?麥可思（MyCOS）がこのほど発表した、中國全土の大卒者50萬人以上を対象にした追跡調査の分析によると、14年度の學部生の卒業(yè)半年後に従事していた業(yè)界で最も多かったのは「教育業(yè)」で10.6%。2番目に多かったのは建築業(yè)で10.2%だった。その他、卒業(yè)3年後の就職満足度が最高だったのも「文化?教育系」で、満足度は53%だった。