「海南離島免稅政策が実施されて5年になりますよね？」「はい。20日で丸5年です。2011年4月20日に正式にスタートしたので」。記者の質(zhì)問(wèn)にそう対応するのは三亜國(guó)際免稅城空港荷物受取所の周少奮さん。海南離島免稅政策が実施されてからこれまでの間に、免稅額の調(diào)整、対象商品の拡大、受け取りおよび管理方法の変更といった措置を経ながら、政策は海南観光業(yè)の転換?高度化を牽引している。周さんはそうした変化を直接肌身で感じている従業(yè)員だ。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

開(kāi)放の拡大につれて販売量も拡大

2011年4月20日、海南離島免稅政策が正式に施行された。當(dāng)時(shí)三亜の免稅店には多くの人が詰め掛け、商品が短時(shí)間の間に飛ぶように売れていく光景が今でも周さん脳裏に焼きついている。その後、同政策は絶えず調(diào)整?拡大され、免稅店での買い物は三亜を訪れる多くの観光客の必須スケジュールとなっていった。

周さんによると、海南免稅政策は2012年11月1日に最初の調(diào)整が行われ、免稅限度額が5000元（1元は約17円）から8000元に引き上げられ、商品の當(dāng)日購(gòu)入個(gè)數(shù)制限も順次拡大されていった。政策の実行にあたり、よりスムーズな顧客體験を提供するため、「購(gòu)入後即受取、先に納付後に還付」モデルが取り入れられた。

2015年3月20日には、免稅対象商品に粉ミルク、エスプレッソコーヒー、保健食品等17品目が追加され、さらに香水、化粧品、腕時(shí)計(jì)を含む國(guó)內(nèi)の消費(fèi)者に人気の10品目の購(gòu)入數(shù)を無(wú)制限とした。翌16年初めには免稅制限額の管理方法を調(diào)整、非島民の購(gòu)入制限を取り消し、一人あたりの年間免稅品購(gòu)入額1萬(wàn)6000元を1回で消費(fèi)可能とした。時(shí)期を同じくして、各免稅品店がオンラインで販売窓口を設(shè)けることを許可した?！府?dāng)初は化粧品1個(gè)だけ、腕時(shí)計(jì)1個(gè)だけといった狀況だったが、今では化粧品に腕時(shí)計(jì)、衣類、カバンと、観光客に人気の商品が様々購(gòu)入できるようになった」と周さんは振り返る。