セブン?イレブンは世界的に有名なコンビニエンスストアチェーンだ。通常は24時(shí)間営業(yè)で、暮らしにたくさんの便利をもたらしている。そんなセブン?イレブンがオーストラリアで大きな問(wèn)題を引き起こした。同國(guó)のメディアがこのほど伝えたところによると、セブン?イレブンは違法賃金の問(wèn)題で告発され、1億オーストラリアドル（1オーストラリアドルは約85.7円）の賠償請(qǐng)求に直面しているという。

同國(guó)の労働基準(zhǔn)監(jiān)督機(jī)関フェアワークスオンブズマンは2009年に告発を受けてセブン?イレブンに対する調(diào)査を?qū)g施し、過(guò)去數(shù)年間にわたり加盟店數(shù)十店舗の抜き打ち調(diào)査を行った。その結(jié)果、加盟店の5分の3で賃金未払いや給與明細(xì)書(shū)の偽造といった問(wèn)題のあることがわかった。そこでオンブズマンは8回にわたりセブン?イレブンの帳簿をチェックし、従業(yè)員に62萬(wàn)オーストラリアドルを超える未払金を支払うようにした。同國(guó)メディアが昨年、この問(wèn)題を初めて報(bào)じて以來(lái)、問(wèn)題は拡大する一方だ。

セブン?イレブンの流出した?jī)?nèi)部文書(shū)によると、本社が加盟店約220店の賃金について調(diào)査したところ、約70％で長(zhǎng)期にわたる賃金未払いの問(wèn)題があったという。

豪紙「シドニー?モーニング?ヘラルド」が報(bào)じた元従業(yè)員の話によると、給與明細(xì)書(shū)では従業(yè)員の時(shí)給は25オーストラリアドルとなっているが、そのうち9オーストラリアドルを店のオーナーに納めなければならず、実際には16オーストラリアしか手元に殘らない。時(shí)給が0.48オーストラリアドルに抑えられたケースもあるといい、これでは2日働いてもサンドイッチしか買(mǎi)えない。さらにひどいことに、賃金未払いの被害者は非英語(yǔ)圏の出身者が多く、特に留學(xué)生が多いという。同國(guó)の関連規(guī)定では、留學(xué)生は2週間に40時(shí)間以上働いてはならないとされるが、セブン?イレブンは40時(shí)間以上働かせているだけでなく、ペナルティを恐れる従業(yè)員の心理を利用して賃金を勝手に減額にしている。言葉の問(wèn)題があることから、賃金を減らされた留學(xué)生は泣き寢入りするケースが多く、抵抗すればクビになるという。

問(wèn)題が明るみに出ると、世論の圧力が日に日に増大したため、セブン?イレブンの同國(guó)責(zé)任者は2回交替することになった。最近は専門(mén)のグループも発足し、賃金を支払っていない従業(yè)員に対する賠償を進(jìn)めている。グループは現(xiàn)在、約2千件に上る新舊従業(yè)員からの訴えを処理しており、こうした訴えは今後ますます増える見(jiàn)込みだ。