広東省広州市司法局はこのほど、社會內(nèi)処遇中の犯人に使用する、矯正電子ブレスレット測位監(jiān)督管理システムの使用開始の発表會を開いた。広州市は今後、社會內(nèi)処遇中の犯人に電子ブレスレットを持たせ、リアルタイムの測位と監(jiān)視を?qū)g現(xiàn)する。広州日報が伝えた。

同式典で発表された電子ブレスレットの外観は、一般的な腕時計のようで、コンパクトで軽量だ。ディスプレイには時刻表示の機能もあり、目立つことはない。これを裝著しても、社會內(nèi)処遇中の犯人の正常な社會交流に影響が及ぶことはない。

開発者によると、犯人が腕に長時間直用することを鑑み、皮膚に合った材質(zhì)を採用した。腕時計のベルトのように緩さを自動的に調(diào)節(jié)することができ、かつ防水機能を持つ。入浴中に著用していても、問題はないという。

社會內(nèi)処遇中の犯人は刑務(wù)所內(nèi)で服役する必要はないが、その行動は常に監(jiān)視される。期間中、居住地を無斷で離れることはできない。広州市司法局の関係者は、「どこにいるのか、規(guī)定エリアを離れていないかは、電子ブレストレットによって把握できる。電子ブレスレットの測位監(jiān)督管理システムにより、服役中の犯人の24時間追跡?測位が可能だ。測位の頻度は15分に1回で、規(guī)定エリアを離れた場合には警報を出す」と説明した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月13日