日本の格付投資情報(bào)センターは20日、三菱自動車の格付けを「BBB」から1段階引き下げて「BBBマイナス」とした。燃費(fèi)データ不正で売り上げが減少したこと、消費(fèi)者に巨額の賠償金を支払うことにより、2016年度は赤字転落が予想されるためだ。「人民日報(bào)」海外版が伝えた。

メディアの報(bào)道によると、三菱自動車が消費(fèi)者に支払う賠償金は合計(jì)500億円に達(dá)するとみられる。また日産、販売店、部品供給メーカーに支払う賠償金もさらに拡大する見込みだ。

三菱自動車の下請部品メーカーの安藤工業(yè)所が経営破綻して破産手続きに入り、不正問題の影響を受けて破綻した関連企業(yè)の第1號になった。安藤工業(yè)所は三菱自動車向けの座席用フレームの溶接加工を手がけてきたが、最近は受注が減少して業(yè)績が悪化していた。

三菱自動車は今年4月、軽自動車4車種の燃費(fèi)性能テストを規(guī)定と異なる方法で行い、燃費(fèi)を?qū)g際よりもよくみせていたことを認(rèn)めた。対象車両は62萬5千臺。日本の國土交通省が行ったテストでは、4車種の実際の燃費(fèi)性能は三菱のカタログに公表された數(shù)値を5～16％下回った。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月22日