仕事で安徽省合肥市に來ることになり、小さなエピソードに感動(dòng)して合肥が好きになり、現(xiàn)在、合肥が仕事のホームグランドになっているのは、ワールプール(中國)の総裁アシスタントを務(wù)める河邑宗一さん(61)。同市に來て8年になる河邑さんは今後もここで仕事を続け、現(xiàn)地の発展に貢獻(xiàn)したいと考えている。三洋電機(jī)の合肥市の現(xiàn)地合弁企業(yè)?合肥栄事達(dá)三洋電器でも、ワールプールでも、合肥市が中國最大の家電製造拠點(diǎn)に成長する過程や家電の輸出販売において、河邑さんは知恵と力を注いできた。中安在線が報(bào)じた。

8年前に合肥に來ることになった河邑さん

8年前、河邑さんは日本で三洋電機(jī)に勤務(wù)していた當(dāng)時(shí)、三洋電機(jī)の合肥市の現(xiàn)地合弁企業(yè)?合肥栄事達(dá)三洋電器の家電製品は品質(zhì)が良く、信頼でき、高い競(jìng)爭(zhēng)力もあるので、海外市場(chǎng)で販売しても全く問題ないと考えていた。そのため、栄事達(dá)三洋が海外業(yè)務(wù)部を立ち上げると、業(yè)務(wù)や運(yùn)営をさらにスムーズにするため、河邑さんは2008年12月に合肥市に來て、今に至っている。

合肥市で生産した家電製品を日本で販売するため、栄事達(dá)三洋は09年、新しい生産ラインを設(shè)置。全體的に見ると、商品の性能は設(shè)計(jì)どおりだったものの、黒く汚れているところがあったり、傷があったりと、細(xì)かい問題があったため、當(dāng)時(shí)の管理層から細(xì)かいところまで完璧にするようにという指示があった。河邑さんは「中國の同僚たちは學(xué)習(xí)能力が非常に優(yōu)れているので、短期間でそれらの問題を解決できる」と思ったという。

合肥市で暮らした8年の間で、河邑さんには忘れることのできないあるエピソードがある。それは12年4月のこと、河邑さんは財(cái)布をタクシーに忘れ、もう見つからないと思っていたところ、1時(shí)間もしないうちに、女性の運(yùn)転手が自ら財(cái)布を?qū)盲堡藖恧皮欷俊Ｘ?cái)布が戻って來た時(shí)、河邑さんは、「合肥が大好き」になったのだという。