習近平國家主席は6日、第8回中米戦略?経済対話と第7回中米人的?文化的交流ハイレベル?yún)f(xié)議の合同開幕式で「中米の新型の大國関係構築のためにたゆまず努力する」と題して談話を発表した。中米首脳のサニーランズ會談からちょうど3年になる。普通とは異なるあの會談で、両國首脳は新型の大國関係の構築に共に努力することで共通認識にいたった。(文:賈秀東?本紙?zhí)丶s論説員、中國國際問題研究院特別招聘研究員。人民日報海外版コラム「望海樓」掲載)
過去3年間、両國は戦略面の相互信頼を意識的に強化してきた。サニーランズ會談、北京での會談、ホワイトハウスでの會談と両國首脳は戦略面の意思疎通を重ねた。習主席は米側に中國の平和的発展観、國際秩序観を體系的に説明し、中國の核心的利益に関わる問題における立場を明確に伝えた。オバマ大統(tǒng)領は、平和で繁栄し、安定した中國の臺頭を歓迎すると重ねて表明した。両國は各レベルの平常的な対話と意思疎通も継続した。
過去3年間、両國は実務協(xié)力を積極的に推し進めてきた。まさに習主席が指摘したように、雙方は二國間、地域、世界レベルの多くの分野で協(xié)力を繰り広げ、両國関係の新たな成果を後押しした。経済?貿易、投資、人?文化など従來からの交流や協(xié)力は過去最も活発になり、気候変動対策、エネルギー安全保障などグローバルな試練、および朝鮮半島の核問題、イランの核問題、アフガニスタン、シリアなど紛爭問題においても緊密な調整と協(xié)力を維持した。
過去3年間、両國は溝や摩擦の管理?コントロールに努力してきた。中米間の90余りの対話?協(xié)議?協(xié)力制度の多くは溝の管理?コントロールや敏感な問題の扱いに積極的な役割を発揮している。サイバーセキュリティー、軍事的安全、海上の安全などの問題が日増しに際立つ中、両國は中米戦略?経済対話の大きな枠組で、サイバーセキュリティーや宇宙の安全など新たな分野の対話制度を設けた。両國は海上衝突回避規(guī)範も策定した。これは雙方が軍事分野で危機を管理?コントロールし、リスクを防ぐ重要な措置だ。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680