中國広州億航智能技術(shù)有限公司（以下、同社）は米國で4日、人工臓器のクイック輸送サービスを提供する「人工臓器空輸システム」を、米國企業(yè)と協(xié)力し現(xiàn)地で構(gòu)築することを発表した。新華社が伝えた。

同社のカリフォルニア子會(huì)社は同日発表した聲明の中で、米國のバイオテクノロジー會(huì)社ラング? バイオテクノロジー（Lung biotechnology）と15年の事業(yè)提攜を行うことを発表した。計(jì)畫によると、同社は人工臓器の輸送に特化したオーダーメイド型ドローン「億航184」を1000機(jī)提供し、人工臓器を作成後直ちに患者に屆ける。

ラング? バイオテクノロジーのマーティーン?ロスブラットCEOは同日、同社との事業(yè)提攜により、「毎日數(shù)百個(gè)の臓器を輸送したい。同システムは毎年多くの患者の命を救うほか、數(shù)百萬ガロン（1ガロンは約3.785リットル）の航空燃料を節(jié)約できる」と話した。

同社の胡華智CEOは、「この事業(yè)提攜により、億航184を緊急醫(yī)療分野に進(jìn)出させ、米國の既存の臓器移植輸送システムを変えることができる。これは同機(jī)の商業(yè)利用の大きな一歩を示す」と語った。

億航184は世界初の、1人の乗客を乗せることができる大型ドローンだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月6日