デパートの苦境がもはや常態(tài)になっている。商業(yè)情報(bào)サイト?聯(lián)商網(wǎng)がまとめた最新の統(tǒng)計(jì)によると、2016年第1四半期（1-3月）にはデパートを経営する上場(chǎng)企業(yè)45社のうち、営業(yè)収入が減少したところが84.4％に上り、純利益が減少したところは75％を超えたという?！妇┤A時(shí)報(bào)」が伝えた。

45社のうち、営業(yè)収入トップは百聯(lián)株式の141億3900萬(wàn)元（1元は約16.4円）、2位は重慶百貨の103億8600萬(wàn)元、3位は大商株式の85億4400萬(wàn)元だった。天津勧業(yè)場(chǎng)は減少幅が最も大きく、前年同期比39.21％減少した。

純利益をみると、百聯(lián)株式は4億600萬(wàn)元で1位だったが、前年同期に比べると50％の減少だった。2位は重慶百貨の3億1900萬(wàn)元、3位は鄂武商Aの2億5600萬(wàn)元。百聯(lián)株式は営業(yè)収入も純利益も首位だが、どちらも前年同期より減少しており、デパート業(yè)界が依然として業(yè)績(jī)低下の苦境を抜け出せずにいることがわかる。

45社のうち純利益が減少したところは34社で75％を超えた。減少幅が最も大きかったのは新疆友好集団の94.94％。これと明らかな対照を成すのは昆百大Aで、営業(yè)収入は7％減少にとどまり、純利益は6倍以上増加した。純利益上位10社のうち、増加は小商品城、天虹商城、秋林集団の3社だけだったが、増加幅は拡大した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年6月7日