5870元と4萬2千元(1元は約16.7円)。この7倍近い差がある數(shù)字は、中國チェーン経営協(xié)會コンビニエンスストア委員會に加盟するコンビニ企業(yè)57社のコンビニ1店舗あたりの一日平均売上高と日本のコンビニ1店舗あたりの同売上高だ。同協(xié)會の裴亮事務局長はこのほど行われた2016年中國コンビニエンスストア総會で、「2015年に中國のチェーン店上位100社の店舗數(shù)の伸びは4.7%、売り上げの伸びは4.3%で、いまだに粗放型の発展段階にあり、日本とは非常に大きな開きがある」と述べた。これについて専門家は、「コンビニの急速拡大傾向は資本不足などの問題に直面している」との見方を示す。「羊城晩報」が伝えた。
▽弁當の売り上げが最多
數(shù)あるコンビニの中でも、中國で最も急速に発展するブランドはセブンイレブンだ。
データによると、今年3月末現(xiàn)在、セブンイレブンは世界の17カ國?地域に5萬9161の店舗があり、中國は2189店だ。香港地區(qū)が933店で最も多く、広東省の753店が後に続く。セブンイレブン天津の宮地正敏社長は、「2015年に天津の1店舗あたりの売上高は日本と米國を抜いて、世界一になった」と話す。
セブンイレブンが中國で最も多く売り上げているのは弁當とファストフード(FF)で、目標購入率は21.9%と14.1%だ。顧客が購入する商品の7割以上がファストフードと日配食品だ。
だがパナソニックコールドチェーン大連有限公司コンビニ事業(yè)分野の劉徳堂部長は、「大陸部のコンビニに欠けているのは、ファストフード食品の割合だ。サービス類の売り上げがコンビニ企業(yè)にもたらす利益率もコンビニが発達した日本や臺灣地區(qū)に比べて非常に低い」と指摘する。
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