全國人民代表大會常務(wù)委員會の環(huán)境保護法法律執(zhí)行検査チームの第1回全體會議が3日に行われた。會議で明らかにされたところによると、同委は今年、全國規(guī)模で環(huán)境保護法の執(zhí)行狀況を検査する予定で、これは改訂後の同法の執(zhí)行狀況に関する初めての検査となる。

この「史上最も厳格」と言われる新環(huán)境保護法は、施行から1年あまりが経ち、各方面の注目を集めてきた。常務(wù)委はこのたびの執(zhí)行狀況の検査にあたり、問題の方向性を堅持し、社會の関心にしっかりと応え、重點を際だたせることを目指す。全面的な検査を通じて、この法律の施行に際しての主な問題點と法律を有効かつ徹底的に実施するための提案を検討し、うち出すという。

検査チームは5つの小チームに分かれ、6月から河北省、山西省、黒竜江省、河南省、広西チワン族自治區(qū)、貴州省、雲(yún)南省、寧夏回族自治區(qū)の8省?區(qū)でそれぞれ検査を行う。また同委はその他の23省?區(qū)?直轄市の人民代表大會常務(wù)委員會に委託して、それぞれの行政區(qū)域內(nèi)で環(huán)境保護法がどれくらい徹底的に実施されているか、執(zhí)行狀況を検査するという。

検査チームの第2回全體會議は9月に開催され、改訂後の執(zhí)行狀況の検査についての報告について話し合う。10月下旬には同委が同報告を聴取する予定だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月4日