稅関総署は1日、同日より、全國(guó)通関一體化改革の試行を上海でスタートすると発表した。上海に設(shè)立される稅関総署リスク予防コントロールセンター（上海）および稅関総署稅金徴収管理センター（上海）は、スマート化プラットフォームに立腳し、ビッグデータ技術(shù)を運(yùn)用、試行範(fàn)囲內(nèi)の輸出入貨物を?qū)澫螭?、?度の申告に対する段階別処理」なる通関管理パターンを?qū)毪工搿Ｈ嗣袢請(qǐng)?bào)が報(bào)じた。

稅関総署によると、上海は全國(guó)通関一體化改革の「モデル地區(qū)」となる。稅関総署は、上海に引き続き、他のリスク予防コントロールセンターと稅金徴収管理センターの建設(shè)を加速し、正真正銘の「全國(guó)通関一體化」を?qū)g現(xiàn)させる計(jì)畫(huà)だ。そうなると、企業(yè)はどの稅関でも任意に選んで申告作業(yè)を行うことができ、さらには自己申告?自己納稅もできる。貨物は、稅関の安全チェック?リスク評(píng)価検査を受けた後、ただちに出入國(guó)検査場(chǎng)で引き取り可能となる。改革後は、企業(yè)の申請(qǐng)方法はより柔軟性に富み、手続きはより簡(jiǎn)便化し、通関はよりスムーズに進(jìn)むことになる。また、保稅運(yùn)送（外國(guó)からの輸入貨物を入港地で通関せず、稅関の承認(rèn)を得て外國(guó)貨物扱いのまま他の保稅地域に運(yùn)送すること）の手続きはもはや不要となり、貨物を受け取るまでの時(shí)間が大幅に短縮され、企業(yè)の通関コストが格段に下がる見(jiàn)通し。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年6月2日