第19回上海國際映畫祭は、6月11日から19日にかけて開催される。今回の映畫祭では重點(diǎn)的に日本の新作映畫27本を上映する。そのうち、「セトウツミ」、「ふきげんな過去」、「二重生活」の3本は世界初公開となり、「64-ロクヨン-」、「葛城事件」、「世界から貓が消えたなら」、「探偵ミタライの事件簿 星籠の?!工?本は海外初公開となる。一回で27本もの映畫が公開されるのは、その數(shù)だけでも十分驚きだが、それだけでなく、これらの作品には俳優(yōu)の二宮和也、小栗旬、佐藤健、玉木宏、北野武、菅田將暉、山田涼介や女優(yōu)の二階堂ふみ、広瀬アリス、宮崎あおい、柴咲コウ、小泉今日子といったそうそうたるメンバーが顔をそろえている。
「セトウツミ」は池松壯亮と菅田將暉のダブル主演で、メガホンを握るのは大森立嗣監(jiān)督。同映畫は同名の漫畫からリメイクされたもので、ストーリーはいたってシンプル。関西の男子高校生、瀬戸と內(nèi)海は川岸でさまざまな対話をするだけだが、漫畫特有のツッコミやお笑いの要素が取り入れられている。
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