范長竜中央軍事委員會(huì)副主席は26日に吉林省敦化市で、ハルバ嶺の日本軍遺棄化學(xué)兵器発掘、回収、廃棄作業(yè)現(xiàn)場を視察した。
范副主席は施設(shè)の狀況と作業(yè)の流れについて詳しい説明を受け、安全管理の取り組みを確認(rèn)し、作業(yè)中の中國側(cè)要員を慰労するとともに、日本側(cè)に対して取り組みを強(qiáng)化し、廃棄作業(yè)を加速し、一日も早く中國人にきれいな土地を返すよう促す必要性を強(qiáng)調(diào)した。
范副主席は「日本軍國主義侵略者は中國侵略戦爭時(shí)に公然と國際法に違反し、化學(xué)兵器を大規(guī)模に使用した。敗戦後は大量の化學(xué)兵器を中國國內(nèi)に遺棄し、今なお中國國民の生命と財(cái)産および環(huán)境の安全を脅かし、損なっている。數(shù)十年來、日本軍遺棄化學(xué)兵器の害を一掃するために、中國の関係當(dāng)局と専門チームは困難で入念な取り組みを數(shù)多く行なってきた。次の段階では化學(xué)兵器禁止條約と中日両國政府の調(diào)印した覚書の明確な義務(wù)に照らして、日本側(cè)に対して発掘、回収、廃棄プロセスを加速するよう促す必要がある」と述べた。
また「安全管理を大きく重視し、組織指導(dǎo)を強(qiáng)化し、技術(shù)計(jì)畫を科學(xué)的に論証し、操作規(guī)程を厳格に遵守し、緊急マニュアルを整備し、日本軍遺棄化學(xué)兵器の処理作業(yè)が安全で順調(diào)に進(jìn)められるよう確保する必要がある」と強(qiáng)調(diào)した。
現(xiàn)在までに中國18?。ㄖ陛犑?自治區(qū))の90カ所余りで日本軍遺棄化學(xué)兵器が見つかっている。ハルバ嶺には約33萬発と最多の化學(xué)兵器があり、廃棄作業(yè)は2022年に完了する予定だ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月30日
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