マリで國連PKOの中國人隊員が襲撃されたことを受けて、外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報道官が1日に以下の談話を発表した。

本日未明、國連マリ多面的統(tǒng)合安定化ミッションの基地で平和維持活動（PKO）部隊が襲撃され、多くの死傷者が出た。このうち中國のPKO隊員1人が死亡し、4人が負傷した。われわれは犠牲者に深い哀悼の意を表し、遺族と負傷者に心からの見舞いの意を表す。

黨中央と國務(wù)院は事件を非常に重視し、直ちに緊急対応措置と善後処置を講じるよう指示した?，F(xiàn)在全面的に作業(yè)が行なわれている。

これは國連PKO要員を標的としたテロ、重大な犯罪であり、容認できない。中國側(cè)は強く非難する。われわれはマリ政府と國連に対して、今回のテロについて直ちに調(diào)査を行ない、犯人を法の裁きにかけるとともに、中國側(cè)の善後処置に緊密に協(xié)力するよう求める。

中國政府は國際平和事業(yè)を斷固として支持し、アフリカの平和と安定を斷固として支持しているということを強調(diào)したい?，F(xiàn)在、中國のPKO要員2400人余りがマリ、コンゴ民主共和國、リベリアなどアフリカの7つのミッションでPKO任務(wù)を遂行している。中國側(cè)は引き続き國連PKOに積極的に參加し、國連憲章の精神の実行とアフリカの平和?安全維持のために貢獻していく。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月2日