ユニバーサルスタジオ北京への主要交通手段となる地下鉄駅のデザインコンクールは、このほど14日間のオンライン意見募集が終わり、候補(bǔ)6プランのうち、360度どこからでも駅に出入りできるプラン2「花海?流韻」が最優(yōu)秀デザインに選ばれた?！副本妶?bào)」が伝えた。

データによると、ユニバーサルスタジオ北京は2022年の開園予定で、年間來場(chǎng)者數(shù)はのべ1千萬人に達(dá)すると見込まれ、30年にはさらにのべ3千萬人と予想される。新たに建設(shè)される2本の地下鉄路線はメーンゲート直通で、ユニバーサルスタジオ駅は利用者の多い駅になるとみられる。

このたび選ばれたプラン2は、北京で初めての通路のない地下鉄駅で、360度どこからでも駅に入ることができ、乗客を素早く分散させる効果がある。駅の外観は花いっぱいの岡のようで、駅の建物には巨大な天窓と開放された中庭があり、駅にいるだけで自然の光を浴びて日光浴ができる。出入りする乗客の流れは立體的に分散され、屋上のフラワーガーデンから外に出ると、ユニバーサルスタジオの全景が目に飛び込んでくる。建設(shè)価格は、従來型の地下鉄駅より2億元（約32億円）ほど少なく、工期も6カ月短縮できるという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月23日