データ情報(bào)サービスのインターネットデータセンター（IDC）がこのほど発表した2016年第2四半期（4-6月）のグローバルスマートフォン出荷量報(bào)告書によると、上位5メーカーの顔ぶれは第1四半期（1-3月）と変わらなかったが、出荷量の伸びが停滯期に突入したという。「京華時(shí)報(bào)」が29日に伝えた。

同報(bào)告書によれば、第2四半期のグローバルスマホ出荷量は3億4240萬(wàn)臺(tái)で、前年同期比0.3％増加にとどまった。今年第1四半期の増加率は0.2％で、記録が始まって以來(lái)の最低を更新した。

第2四半期にも第1四半期と同様、韓國(guó)のサムスンがグローバルスマホ市場(chǎng)の首位に立ち、出荷量は7700萬(wàn)臺(tái)に達(dá)し、2位の米アップルと3位の華為の合計(jì)を上回り、シェアは22.4％だった。アップルは4040萬(wàn)臺(tái)で同15％減少し、市場(chǎng)シェアは11.8％。華為は3210萬(wàn)臺(tái)で同8.4％減少し、シェアは9.4％だった。4位は「雙子星」ブランドのOPPOで2260萬(wàn)臺(tái)（シェア6.6％）、5位はvivoで1640萬(wàn)臺(tái)（同4.8％）。

同報(bào)告書は、スマホの価格が低下を続け、高級(jí)機(jī)市場(chǎng)は相変わらず競(jìng)爭(zhēng)が激しいことから、メーカーは主力製品をより低価格で販売する必要に迫られている。華為、OPPO、vivo、小米などの中國(guó)メーカーは、こうした低価格戦略で成功を収めた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年7月30日