天津開発區(qū)の管理委員會の王盛主任によると、今年1-6月期、同開発區(qū)では投資、増資の規(guī)模が1000萬ドル(10億2千萬円)以上のプロジェクトが21件ある。スウェーデンのベッドメーカー?ヒルディング?アンダースやドイツの自動車部品メーカー?コンチネンタルなどの新プロジェクト39が調印して同區(qū)に進出し、投資総額は248億元(約3844億円)に達している。
電気自動車関連商品のメーカーである米テスラモーターズは、中國を世界で最重要の市場と見なしている。同社の中國広報ディレクターの陶融氏は、「當社の第一四半期(1-3月)の中國での販売臺數(shù)は前年同期比300%増に達している?,F(xiàn)在、中國の當社車両所有者の家庭用充電パイル普及率は90%。それをベースに、中國に充電ステーション1300カ所、スーパー充電ステー本400カ所を建設し、中國の消費者のニーズを満たしたい」としている。
「商務環(huán)境調査報告」からも、ポジティブな現(xiàn)狀が垣間見える。中國米國商會のメンバー企業(yè)の6割が、中國を三大投資先の一つに挙げている。また、約25%が中國を首要投資先としている。その原因は、中國市場の成長動向や政府がカギとなる業(yè)務の課題を解決しようとしているからで、特に知的財産の保護や汚職根絶などに楽観的な見方を示している。
清華大學(北京)経済管理學院の李稲葵教授は、「中國の経済成長は、依然として世界経済の成長の3分の1を占めている。この構造が短期間のうちに変わることはない。中國経済の成長速度が鈍化している間に、しっかりと調整を行えば、將來、世界経済に大きく寄與できる」との見方を示している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月4日
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