この調(diào)査において、中國(guó)の総合的なジェンダー?ギャップ指數(shù)は0.61、世界で最も高い北米（0.74）と西歐（0.71）をやや下回ったが、他の東アジア?東南アジア諸國(guó)とほぼ同じ水準(zhǔn)で、インドおよび南アジア諸國(guó)、中東およびサハラ砂漠以南のアフリカ諸國(guó)より高かった。

各指標(biāo)別にみると、中國(guó)のジェンダー?ギャップは、女性の労働參加率の高さや若年結(jié)婚率の低さなど、多くの分野で先進(jìn)國(guó)と肩を並べている。

だが、中國(guó)は他のいくつかの指標(biāo)でもっと數(shù)値を上げることができると指摘している。例えば、中國(guó)女性は無(wú)報(bào)酬で家族の世話(huà)をするなどの仕事をするケースが多く、組織內(nèi)で女性が管理職に就く割合が低い。調(diào)査データによると、中國(guó)女性が管理職に就く割合は、アジアではマレーシアを上回ったが、韓國(guó)より低かった。また、回答した中國(guó)人の約半數(shù)が、「男女による指導(dǎo)能力の差はあり、男性は女性より良き指導(dǎo)者になる確率が高い」との認(rèn)識(shí)を示した。

中國(guó)の女性人口の多さから、男女平等を更に推し進(jìn)めることで、中國(guó)経済の発展がさらに進(jìn)むことは確実で、全世界に及ぼす影響も少なくない。中國(guó)がインターネット経済において巨大な潛在力を備えていることを考えると、將來(lái)的に職場(chǎng)での男女差別を無(wú)くしていく以外にも「中國(guó)獨(dú)特」の発展の道をたどることで、インターネット経済を中心とする女性の起業(yè)も推し進(jìn)めることができると考えられている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年8月29日