「『15日より17日の方が月が丸い』現(xiàn)象が起こる理由は、その月と太陽(yáng)の経度の差が180度になることによる。地球を挾んで、月と太陽(yáng)がちょうど向かい合う位置に來(lái)る時(shí)刻に、地球から満月を眺めることができる。だが、地球の周囲を回る月の運(yùn)行軌道は楕円で、月と地球との距離は、最も近い時(shí)で36萬(wàn)キロメートル、最も遠(yuǎn)い時(shí)で40萬(wàn)キロメートルとなる。萬(wàn)有引力が働くため、月の運(yùn)行速度は、距離が近くなるとややスピードアップし、遠(yuǎn)くなると減速する。月の公転スピードが速くなったり遅くなったりすることで、毎月、満月が訪れる時(shí)に差異が生じる。舊暦の14?15?16?17日はいずれも、満月となる可能性がある日で、なかでも15日と16日が満月となる確率が高い」。
統(tǒng)計(jì)データによると、過(guò)去10年間(2007年から2016年)で中秋の月が満月になった日は、「15日」が3回、「16日」が5回、「17日」が2回だった。
専門(mén)家によると、中秋節(jié)當(dāng)日の夜、月が必ず最も丸くなる訳ではないが、肉眼では見(jiàn)分けがつきにくいため、お月見(jiàn)に影響が及ぶことはないという。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年9月13日
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