地震発生後、ポルトビエホ安全応急指揮センターで働く職員ら（撮影?新華社記者の■雲(yún)甫、■は赤へんにおおざと）

【心の中】

今年4月、エクアドルはM7.8の地震に襲われた。同國北西部の沿海地域にあるマナビ州の州都?ポルトビエホは、地震被害が最も大きかった都市の一つ。すさまじい破壊力の地震に襲われても、びくともしなかった3階建ての白い建物が同地にはあり、家を失った被災(zāi)者の避難場所となった。

その建物は、中國の「中工國際工程」が建設(shè)したエクアドル國家安全指揮コントロールシステムポルトビエホ安全応急指揮センターだった。大地震発生後、同センターは臨時(shí)の救援指揮センター、ニュース発信センターとして活用された。

同センターで中心となるシステムは、もう一つの中國企業(yè)「中國電子進(jìn)出口」が設(shè)計(jì)した。地震発生後、被災(zāi)地の全ての通報(bào)や救援、応急、全國の救援の調(diào)整などがこのシステムを通して処理された。

このように、一刻を爭う被災(zāi)地の救助活動(dòng)において、中國の企業(yè)2社が工事狀況や品質(zhì)管理、緊急時(shí)の対応力などの點(diǎn)で、高い水準(zhǔn)にあることが証明され、エクアドルの國民らは心から「メードインチャイナ」を一層信頼するようになった。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月18日