日本の桜美林大學(xué)の學(xué)生京劇団がこのほど上海戯劇學(xué)院で公演を行った。この活動を通じて日本の大學(xué)生の中國に対する認(rèn)識と理解を深め、中國文化の普及、中日両國の青年友好交流の促進(jìn)を目指すのが狙い。翌週には北京大學(xué)でも公演を行う予定だ。東方網(wǎng)が伝えた。

今回の公演は、在中日本大使館が主催し、國家漢語國際普及指導(dǎo)小組弁公室、北京大學(xué)、中國戯曲學(xué)院、上海戯劇學(xué)院がサポート。また、中國で梅派蕓術(shù)の継承者として有名な故?梅葆玖氏の弟子であり、戯曲學(xué)博士の袁英明氏が京劇の指導(dǎo)にあたっている。

袁氏は、「ステージに立つのは1分間だけだとしても、そのステージに上がるまで10年もの修行が必要とされている。外國人學(xué)生にとって京劇を?qū)Wぶことの難しさは言うまでもない。しかし、日本人學(xué)生の目に京劇はとても美しいものとして映っており、學(xué)生たちはその京劇に対する思いと苦しい修行を認(rèn)めてもらうため、修行を積み、練習(xí)を重ね、観客を魅了するようなパフォーマンスを披露しようと努力している」と語った。

桜美林大學(xué)は2000年に文部科學(xué)省の認(rèn)可を受けて京劇演習(xí)のカリキュラムを開設(shè)し、日本で唯一中國京劇カリキュラムを行う大學(xué)となった。今回の公演には40人以上が出演し、出演者全員が桜美林大學(xué)演劇専攻の19歳から22歳までの學(xué)生だ。彼らは中國の舞臺で「三■口（■は分の下に山）」や「白蛇伝」などの名作を披露する。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月27日