今日、中米関係は新たな出発點(diǎn)に立った。國交樹立以來40年近い中米関係発展の軌跡を振り返ると、両國関係の正?;戎袊胃母镩_放が肩を並べて進(jìn)んできたことに気づく。隔絶から交流へ、疎遠(yuǎn)から緊密へ。中米関係は風(fēng)雨が伴い、曲折を経たものの、全體的には上昇発展の勢いを呈してきた。これは両國関係の本質(zhì)が互恵であることを物語っている。習(xí)主席は「互いの核心的利益と重大な懸念を尊重し、中米関係の大局の安定を維持する必要がある」と強(qiáng)調(diào)した。中米「上海コミュニケ」発表から今年でちょうど45年であり、故きを溫ねて新しきを知ることができる。
中米関係の一層の発展には、「損をした」心理の克服も必要だ。たとえば米國には、中米交流において中國が大きな利益と発展を得る一方で、米國は立て続けに挫折し、「損をした」との考えがある。実際にはそうではなく、この関係に誰が損をしたかという問題は存在しない。中米は米同時(shí)多発テロ後はテロに共に反対し、2008年の世界金融危機(jī)後は世界経済を共に救った。これらは雙方の協(xié)力精神の體現(xiàn)であり、中米関係の持続的前進(jìn)の原動(dòng)力でもある。
「中國の夢」の実現(xiàn)には安定的に発展する中米関係が必要だ。米國を「再び偉大にする」のにも安定的に発展する米中関係が必要だ。両者の利益は広範(fàn)に合致する。その核心が協(xié)力?ウィンウィンであり、これが中米関係の新たな戦略的基礎(chǔ)であり原動(dòng)力だ。ゼロサムの古い考えから脫卻して、協(xié)力に焦點(diǎn)を合わせれば、中米は両國及び世界にプラスとなる大きな事を多く行うことができる。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月20日
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn