中國の習(xí)近平國家主席は19日、米國のティラーソン國務(wù)長官と北京で會談した。習(xí)主席は「現(xiàn)在、中米関係の発展は重要なチャンスを迎えている。中米両國は良き協(xié)力パートナーとなることが完全にできる。雙方がこの最大公約數(shù)を堅持しさえすれば、中米関係は正しい方向へと発展する」と指摘した。この姿勢表明は、中米関係の積極的な方向への平穏な移行と発展を推進する助けとなる。(文:阮宗沢?本紙?zhí)丶s論説員、中國國際問題研究院常務(wù)副院長、研究員。人民日報海外版掲載)
ティラーソン國務(wù)長官の今回の訪中には地ならしの側(cè)面もある。雙方は両國首脳の電話會談の精神に照らし、次の段階の首脳その他のレベルの交流を入念に準(zhǔn)備し、重要なハイレベル交流の順調(diào)、成功、実りある成果を確保する。
昨年11月にトランプ氏が米大統(tǒng)領(lǐng)に當(dāng)選して以來、中米は一貫して緊密な意思疎通を保ち、ハイレベルの相互交流を絶やさず、中米関係について重要な共通認(rèn)識にいたった。これは次の段階の中米関係の発展にとって計り知れない意義を持つ。2月10日、習(xí)主席はトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)との電話會談で「中米両國は相互に補完し合い、促進し合うことが完全にでき、良き協(xié)力パートナーとなることが完全にできる。良き中米関係は、両國民の根本的利益に合致し、中米両國の世界に対するしかるべき責(zé)任でもある」と指摘した。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は「米國民は米中関係の発展を幅広く支持している。米中は協(xié)力パートナーとして共に努力することで、両國関係を歴史的な新たな高みへと押し上げることができると信じている」と表明した。
ティラーソン長官は訪中時に「米側(cè)は非衝突?非対立、相互尊重、協(xié)力?ウィンウィンの精神に基づき対中関係を発展させ、相互理解を強化し続け、米中の調(diào)整?協(xié)力を強化し、國際社會の直面する試練に共同対応することを望んでいる」と繰り返し表明した。これは中國側(cè)の提唱する新型の大國関係と完全に一致する。雙方ともに「協(xié)力パートナー」として中米関係を定義し、両國関係の一層の発展を期待していることが分かる。
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