次に投資を見よう。2016年、中米の相互投資はすでに累計1700億ドルを超えた。中米の相互投資は本來各自の経済的活力を増し、雇用を促進する良い事だ。だがやはり終始色眼鏡で見て、中國の投資環(huán)境にどのみちけちをつけ、何の根拠もなく中國の対米投資を脅威と見なす人々がいる。
だが結(jié)局真相は覆い隠せないものだ。2016年末までに、米國の対中投資事業(yè)は累計6萬7000件に達し、投資額(実質(zhì)ベース)は800億ドル近くに達した。米中ビジネス協(xié)議會が2016年10月に発表した中國ビジネス環(huán)境調(diào)査レポートによると、中國で米國系企業(yè)は90%が黒字を計上している。中國が対外開放に一層力を入れるにともない、米國企業(yè)の対中投資の機會は一層増加するのみであり、ビジネス環(huán)境は一層改善されるのみだ。
一方、中國の投資は米國経済に確かな利益をもたらしている。例えば、米國の自動車の町?デトロイトは數(shù)年前に財政破綻し、米國人に「ゴーストタウン」とまで呼ばれた。だが中國からの投資が、この町に差し迫って必要とする活力をもたらした。昨年ミシガン州はデトロイトに「ミシガン中國イノベーションセンター」を設立した。今や中國企業(yè)の対ミシガン州投資はすでに30億ドルを超える。
世界的視點に立つと、中國と米國は最大の発展途上國と最大の先進國であり、両國の人口を合わせると世界全體の4分の1近くを占め、両國の経済規(guī)模は世界の約3分の1を占め、二國間貿(mào)易額は世界の5分の1を占める。中米の長期的に健全で安定した協(xié)力関係の発展は、両國民の利益に合致するだけでなく、世界が共通して期待していることだ。
中米両國にとって唯一の正しい選択は協(xié)力だ。これは実踐による検証に耐えうるものであり、両國民の願いでもある。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月28日
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