上述の3つのレベルの問題は、互いに支え合い成り立っている。米側は最近、中國と「結果志向」の建設的関係の発展を図るとした。もし「結果志向」が、一方が自らが関心を抱く問題を並べ立てた「代金請求」明細書を示し、もう一方にその全額支払いを要求するのなら、これは建設的ではないだろう。もし「結果志向」が、雙方が共に実効性を重んじ、共に意思疎通、調(diào)整、協(xié)議を行い、互恵?ウィンウィンの成果を挙げるのなら、これは中米関係にとって建設的だ。王毅外交部長(外相)が述べたように、中米雙方は両國関係の方向性を把握し、設計する際、歴史を深く感じ、未來を貫く力を持つべきだ。
中米首脳會談には、中米関係に一層の確定性と強い方向性をもたらし、両國民及び全世界を安心させる見込みがある。一定期間のすり合せを経て、中米雙方は非衝突?非対立、相互尊重、協(xié)力?ウィンウィンの精神に基づく中米関係の発展について初歩的な共通認識を得た。習主席とトランプ大統(tǒng)領の會談によって中米関係が歴史の新たな出発點に立ち、新たな高みにいたることをわれわれは期待する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月31日
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