中國(guó)の周辺國(guó)ではどのジャンルの中國(guó)映畫が人気となっているのだろう？中國(guó)の映畫が最も人気となっているのはどの國(guó)なのだろう？中國(guó)映畫を通して、周辺國(guó)の人は中國(guó)にどのようなイメージを抱いているのだろう？ 中國(guó)青年報(bào)が報(bào)じた。

中國(guó)文化國(guó)際伝播研究院はこのほど、北京で「2016中國(guó)映畫の國(guó)際的影響力に関する世界調(diào)査研究」を発表し、周辺國(guó)で上映されている中國(guó)映畫の現(xiàn)狀や文化的イメージの構(gòu)築に関するデータを明らかにした。調(diào)査研究のリーダーである、北京師範(fàn)大學(xué)の黃會(huì)林教授によると、同研究は2011年から6年連続で行われており、今回は、ロシアや日本、韓國(guó)、モンゴル、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、カンボジア、ラオス、ミャンマー、インド、パキスタン、ネパール、アフガニスタン、カザフスタンなど、16の周辺國(guó)で、アンケート調(diào)査が実施された。

中國(guó)映畫と聞いて、多くの人が連想するのは依然として武俠映畫やアクション映畫などのジャンルだ。鑑賞する中國(guó)映畫の數(shù)が最も多いのは東南アジアの國(guó)で、ほとんどの國(guó)が年間2.8作品以上を鑑賞していた。例えば、ベトナムは年間3.71作品でトップだった。次に多いのは南アジアで、最も少ないのは東アジア。うち、日本は年間1.21作品にとどまった。

黃教授は、「東南アジアは華人華僑が最も密集しており、現(xiàn)地で中華文化圈が形成されている。そして、大きな文化的影響力を有するようになっている。特に、1980年代に、大量の香港地區(qū)や臺(tái)灣地區(qū)のカンフー映畫や武俠映畫、コメディ映畫などが上映され、その影響は今でも続いている」と分析している。

一方、中國(guó)映畫がそれほど人気になっていないのは東アジア（韓國(guó)、日本、モンゴル）。中國(guó)映畫に関する情報(bào)や中國(guó)映畫の鑑賞、映畫を通して構(gòu)築される中國(guó)に対するイメージなど、どの分野においても東アジアは低水準(zhǔn)にとどまっている。