5月1日の「メーデー」3連休が近づき、國內(nèi)旅行熱がますます高まっている。各大手オンライン旅行會社が発表した統(tǒng)計(jì)データによると、民宿など個(gè)性化した旅行に対する需要が高まっており、國內(nèi)では、二?三線都市が観光客の間で最も人気が高い旅行目的地となっている。人民網(wǎng)が伝えた。

〇旅行の約半數(shù)が周辺旅行を計(jì)畫

民宿など「非公式宿泊施設(shè)」の人気高まる

同程旅遊の統(tǒng)計(jì)データによると、調(diào)査回答者のうち、周辺旅行（居住地から300キロメートル未満）を計(jì)畫している人は全體の47.07％を占め、遠(yuǎn)距離旅行（居住地から300キロメートル以上）を選んだ人は33.39％、海外旅行に出る人は19.54％だった。全體的にみると、國內(nèi)旅行（近距離および遠(yuǎn)距離）を選んだ人が8割を上回り、「長期休暇は遠(yuǎn)距離旅行、短期休暇は周辺旅行」という連休旅行の消費(fèi)の規(guī)則に一致した結(jié)果となった。だが、メーデー休暇は、上半期の旅行ハイシーズンに入っているため、遠(yuǎn)距離旅行への需要は、清明節(jié)連休に比べ2倍近く多くなっている。

同程旅遊は、メーデー3連休中に旅行に出る人々の宿泊?交通などの嗜好についても分析を行った。同社の統(tǒng)計(jì)データによると、最も人気の高い宿泊施設(shè)はエコノミー型ホテルで、スターランク付きのホテルがそれに続き、これらで全體の70.95％を占めた。標(biāo)準(zhǔn)化レベルがかなり高いエコノミー型ホテルとスターランク付きのホテルのほか、民宿や旅館などの非標(biāo)準(zhǔn)化タイプの宿泊施設(shè)に対する需要も急上昇している。

〇人気の旅行目的地は國內(nèi)二?三線都市

攜程旅遊の統(tǒng)計(jì)データによると、今年のメーデー3連休は、國內(nèi)旅行を楽しむ人が増加する見込みだ。同社の専門家は、「例えば、広州へ個(gè)人旅行に出る人は、前年同期比300％以上増加、北京を訪れる個(gè)人旅行者も同162％増加。三亜、西安、杭州などの二?三線都市を訪れる人は、前年同期比で倍増する見込みだ。対比分析によると、これらの都市に個(gè)人旅行に出る観光客の増加幅は、この2年間の最高を記録した」と説明している。

旅行目的地別にみると、三亜が個(gè)人旅行の人気目的地トップに立った。北京?広州?上海のほか、廈門（アモイ）、珠海、成都、西安、重慶、麗江の各都市がトップ10都市にランクインした。出発地別にみると、上海エリアに旅行する人が最も多いのは、長江デルタ地域周辺都市の住民だった。北京市民の間で人気の旅行目的地は、廈門と珠海。成都と西安の両都市を互いに行き來する住民も多い。