広州市はこのほど日本の東京とシンガポールに続いて、2017年フォーチュン?グローバル?フォーラムの説明會(huì)を行った。同市の蔡朝林市長の説明によると、「広州を中心とし、香港と澳門（マカオ）を含む珠江デルタ地域は、『粵港澳大灣區(qū)』の建設(shè)を積極的に進(jìn)めており、広州がもつ成長の潛在力、科學(xué)技術(shù)の実力、発展の可能性は計(jì)り知れない。これまでに、（米誌『フォーチュン』の）500者番付のうち288社が広州への投資を選択した。これと同時(shí)に、広州は『IAB計(jì)畫』を著実に実施しており、これは次世代情報(bào)技術(shù)（IT）、人工知能（AI）、バイオテクノロジー（biotechnology）などの戦略的新興産業(yè)を発展させ、一連の1千億レベルの産業(yè)クラスターの構(gòu)築に力を入れるという計(jì)畫だ。2016年から、新たな広州への投資ラッシュが起こり、シスコシステムズ、ゼネラル?エレクトリック、富士康などのグローバル有名企業(yè)が相次いで広州に進(jìn)出した」という。

日本は広州にとって最重要の投資貿(mào)易パートナーの1つだ。日本企業(yè)が広州に投資設(shè)立した企業(yè)は626社、広州企業(yè)が日本に投資設(shè)立した企業(yè)は16社を數(shù)える。日立製作所の小久保憲一執(zhí)行役常務(wù)および中國総代表は、「日立は広州だけで15の関連企業(yè)を有し、中國人従業(yè)員5萬人のうち1萬5千人は広州で働き、中國での営業(yè)額560億元のうち40％は広州で生み出され、中國で最大のシェアを占めている」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月1日