中國が初めて國際基準(zhǔn)に基づき開発した、獨(dú)自の知的財(cái)産権を持つ大型旅客機(jī)「C919」が5日、上海浦東空港から初飛行する運(yùn)びとなった。ただし気象條件により延期の可能性もあるという。中國経済網(wǎng)が伝えた。
中國商飛テスト飛行センターが発表した情報(bào)によると、同センターのテスト飛行チームは現(xiàn)在の計(jì)畫に基づき、テストパイロット5人による初飛行チームを結(jié)成している。これには機(jī)長1人、副操縦士1人、オブザーバー1人、技術(shù)者2人が含まれる。うち最も注目されているのはテスト飛行の直接的な実行者と管理者、テスト飛行の結(jié)果と結(jié)論を最も大きく左右するテストパイロットだ。
同センターの初となるテストパイロットの多くが、有名航空會社で十?dāng)?shù)年の飛行経験を持つ機(jī)長や教官となっている。C919の初飛行任務(wù)を遂行する機(jī)長の蔡俊氏もそうだ。蔡氏は6年前、中國東方航空のパイロットだったが、現(xiàn)在は同センターテストパイロット第二中隊(duì)の中隊(duì)長となっている。これまでの飛行時(shí)間は計(jì)1萬300時(shí)間。
テストパイロットとパイロットにはどのような違いがあるのだろうか。蔡氏によると、航空會社のパイロットの主な任務(wù)は飛行だが、テストパイロットにとってそれは仕事の一部に過ぎず、その他の多くの時(shí)間は規(guī)程の研究、テスト飛行計(jì)畫の策定、飛行データの検証などを行っているという。
蔡氏と今回の初飛行任務(wù)を遂行する副機(jī)長の呉■氏(■は品の口が金)とオブザーバーの銭進(jìn)氏はC919の開発において、コクピットの評価に參加した経験がある。初飛行に向けた練習(xí)を2回、滑走に向けた事前実験を2回、低速?中速滑走などの任務(wù)を遂行している。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月4日
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