「海街diary」（2015年）、「海よりもまだ深く」（16年）など、世界で高い評(píng)価を受ける映畫(huà)を數(shù)々手掛けている日本の是枝裕和監(jiān)督がこのほど、初めて北京を訪問(wèn)し、庫(kù)布里克書(shū)店で、「歩いても 歩いても（2008年）」の中國(guó)語(yǔ)版単行本の刊行を記念するイベントに登場(chǎng)?！缸骷窑扔钞?huà)監(jiān)督の間」をテーマに、中國(guó)の作家で、日本文化學(xué)者の止庵氏と対談し、ファンを前に、小説創(chuàng)作のエピソードや映畫(huà)と小説の違いなどを語(yǔ)った。文匯報(bào)が報(bào)じた。

「歩いても 歩いても」では、普段は顔を合わすことがない橫山家が、15年前に亡くなった長(zhǎng)男の純平の命日の日だけ毎年集まる。平凡な1日の中の小さなやり取り、普通の會(huì)話を通して、親子間や嫁姑間、夫婦間の微妙な空気、それぞれの心の奧深くに眠る話したことのない秘密などを映し出す。そのようなシーンや関係は多くの人が見(jiàn)たり経験したりしたことがあるもので、心溫まる視點(diǎn)から家族を見(jiàn)つめ、現(xiàn)実感ある日常生活を美しい物語(yǔ)にしている。