第2回中國?中東歐諸國協(xié)力発展フォーラムが浙江省寧波市で9日に開かれた。中國と中東歐諸國から各界代表が一堂に會し、協(xié)力のチャンスを探り合い、「相互補完とウィンウィン」の道を探る。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

「一帯一路」（the belt and road）建設(shè)が歩みを進めるにつれて、ますます多くの中東歐企業(yè)が中國の巨大市場というチャンスに注目し始めている。チェコの産業(yè)貿(mào)易部（?。─蜤duard Muricky副部長は、「中國とチェコの両國には數(shù)多くの長所とドッキングポイントがある?，F(xiàn)在、チェコの多くの投資者が次々と海外に目を向け、中國の機械、自動車製造、ITなどの分野に積極的に投資している。チェコは非常に豊かな工業(yè)の基礎(chǔ)を備えており、協(xié)力を深化させていくことで、チェコの経験が中國の製造業(yè)に新たな発展をもたらすことができると望んでいる」との見方を示した。

浙江省委員會副書記で代理省長の袁家軍氏は、「浙江省と中東歐16ヶ國はそれぞれ長所と特色を備えており、協(xié)力できる可能性は巨大で、その発展の見通しも良い。例えば、中東歐國家の科學(xué)技術(shù)イノベーションは比較的発達している。自動車製造、航空、新エネルギー、エコなどの分野において、國際的にも一流の先進技術(shù)を備えている。一方の浙江省はインターネットをコアとした情報エコノミーが非常に発達している」とした。

さらに袁氏は、「我々は科學(xué)技術(shù)イノベーションと科學(xué)技術(shù)人材などの分野で相互補完性が非常に高く、先端設(shè)備製造や情報経済、生態(tài)系農(nóng)業(yè)といった分野でさらに進んだ協(xié)力を展開していくことが可能だ」とした。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月10日